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久々に饂飩巡回の旅。前回行かなかった店の中で、好み(太麺、コシ、製麺所など)から勘案して、選定。
「彦江製麺所」
今月末で閉店とのことで、まず最初に来た。場所は非常に判りづらい。
店は製麺所で、単なる小さな小屋。9時に着いて中に入り、まずサイズ別の丼を取ってオバチャンに玉を貰う。
麺は太く、柔らかめだが歯応えがある。優しい麺だ。
冷たい麺に温かいダシをかけて喰ったが、アッサリしたイリコダシで旨い。
連れは「ぶっかけ」に「おあげ」を入れていたが、これはダシがかなり甘い。「ぶっかけ」はオアゲを入れなくても甘いかな、という感じ。
「うどん(小)」140円、「おあげ」60円。
癖がなくてスタンダードな旨さ、という感。宜しい。
「道久製麺所」
10時過ぎ着。これも、どこにあるのか判りにくい。掘立小屋風情のただの製麺所で、扉は閉まっていて外からは人の気配が感じられない。潰れたor休業と思って入ってみたら、やっていた。
丼代わりの紙皿を持って扉を開けて、中でうどんを茹でたり並べたりしているバアサンに玉をもらう。1玉75円。
これに自前のダシ醤油とカボス酢をかけて食す。
うどんはかなり太いが、それ以上にゴツゴツの歯応えが凄い。極硬の豪麺。
ヤワイ麺が好きな人には辛いだろうが、こういうの大好き。非常に旨いと思う。
「須崎」
うどん屋とは思えない。田舎の食料品屋が奥でうどんを売っている。車で探しながら走っていて判らず、仕方なく唯一の商店の前の広場に車を停めて店のオバサンに"この辺りに『須崎』ってうどん屋はありませんか?"と聞いたら、"ウチです。"と。
10:45に着いたら、うどんを茹でているところで、10分ほど待てという。
20分ほどして、うどんが茹で上がった。ここには器がある。
茹で場の作業テーブルに市販の麺つゆとオロシ生姜が置いてあって、これを勝手に入れて立って食う。手前に、店番の人の昼寝所みたいなスペースがあって、ここに座って食った。
このうどん、凄い。極太で、豪麺ではないが適度な歯応え。それよりもモチモチ感が素晴らしい。歯がギュゥっと入っていく。これは旨い。
見ていたら、うどんの大玉を機械で延ばして機械で切っていたが、機械で作っていても物凄く旨い。これまでに喰った“うどん”という喰い物の一番か。
1玉、120円。凄いうどん。ビックリ度は、一千万馬券級。
ひとつだけ、店にあった麺つゆを使ったが、市販の甘口のもので余計な調味料の味が麺の邪魔をした。次回は自分でダシ醤油を持っていこう。
あと、次に来るときには麺を茹でる時間を事前に確かめないと。
「小縣家」
ここが発祥だという「醤油うどん」450円。11:45到着。
ツルツル喉越しの良い細めのうどん。『須崎』のあとで可愛そうではあるが、大したことないし高いと思う。晩の街中のレベル。東京と比べたら旨いが、讃岐でわざわざ食べるほどではないと思う。これなら他に行けば良かったと後悔しつつ、一度来て気が済んだというところも少しあり。
不幸なのは、自分で好きなのは太麺。それをガシガシ噛まずに呑み込むのが喜び。細麺を延ばしながら食べたり、わざわざ噛んで歯応えを確かめたりはしないので、細麺に対する評価は厳しくなる。でも、好みだから、これも喰われたうどんの運命。人生同様か。
「上戸うどん」
店は15時くらいまでとのことだが、14:20に着いたらうどんが切れて暖簾を下げていた。残念。
本日食ったうどんに順位をつけると、1.須崎、2.なし、3.なし、4.道久、5.彦江、6.なし、7.小縣家。
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